自分に自信がない“真面目だけが取り柄”の主人公・桜庭陽真(演:倉悠貴)には、腐れ縁ともいえる幼なじみがいた。隣の家に住み、小学校から高校まで同じ学校に通っていた犬飼秀司(演:中村嶺亜)は、スポーツ万能で成績もよく、おまけに容姿端麗ということもあり、陽真はあらゆる場面で比べられ、“劣等感”を植え付けられてきた。ある日、陽真は高校時代に憧れていた美女・犬飼麗香(演:三原羽衣)と再会する。 秀司と結婚し、東京に住んでいるはずの彼女がなぜ自分のもとに現れたのか―!? 「秀司とはもう終わったの―」 “幼なじみの妻”と再会した一方で、“幼なじみ”とは連絡が取れなくなってしまう―。トラウマにも似た劣等感は、初恋を思い起こさせ、禁断の感情が芽生えるが…。