凶器はドイツ製ルガー。被害者の隠された過去、そして偽りの現在とは!? オークション・ハウスの鑑定人ザンダー・グリーンがオフィスで殺害された。現場にはザンダーの携帯が発信状態のまま残されていた。検視の結果、腹部を銃で撃たれ、同じ箇所を刃物でも刺されていることが判明する。体内に残った弾の旋条痕から、銃はドイツ製ルガー、弾も同じくドイツ製、1940年代初期に作られた旧式であることが分かる。傷口の形から見てバレルには銃剣が取り付けてあったようだ。 通話記録からザンダーの電話の相手がネオナチのマイケル・エルガーズだったことが判明する。ザンダーの体には8つの点の刺青がひし形に配置されており、線でつなぐとナチスの鍵十字になる。ザンダーとエルガーズの接点が見え、CSIはエルガーズを事情聴取するが…