水木なつみは小学4年生。親の仕事の都合で大好きなクラスメイトと別れて海外に引っ越すことになったが、その直前、信じられない事件が起こる。なんと15年後(2007年)の世界から、何らかの事故(?)で未来の自分の赤ちゃんがタイムスリップしてきたのだ。未来の自分から娘を託されたなつみは、その娘(みらい)が元の時代に戻れる日が来るまで、両親と別れ一人日本に残って「ママ」として子育てに奮闘することになる。秘密を知るのは叔母のいづみと、ケンカ友達の大介のみ。なつみは二人の協力と、クラスメイトの友情に支えられながらみらいの「ママ」として成長していく。そしてついに、みらいが元の時代に戻る日がやってきた。