祖父の遺志を継ぎ、大財閥「天環(リンクス)グループ」の総帥に就任したのは若干16歳のEカップ美少女「李美鳳(リ・メイフォン)」だった。明るく負けず嫌いな彼女は祖父の遺言に従い選び抜かれた部下を集めると、無料の宇宙海賊退治事業を開始。私設警備組織「エンジェルリンクス」を結成して、輸送船の警備や海賊退治を独自に始めた。 そんな美鳳をサポートする「エンジェルリンクス号」のクルーは、ひとクセもふたクセもある個性的なメンバーばかり。秘書の「飛田鴻星(ひだ こうせい)」は優秀な側近。自慢のルックスに女はみんなイチコロで、ブラジャーからミサイルまで何でも揃えてみせる調達係でもある。作戦参謀の「ヴァレリア・ベルトーネ」は美人の元女性仕官。白兵戦担当の「ドゥーズ・デラクス・レクス」は恐竜人で、大統領でもブン殴ってみせる荒々しさが頼もしい。彼女たちはその他のクルーと共に美鳳の指揮で任務をこなし、あらゆる依頼人から絶大な信頼を得、海賊からは恐れられた。 しかし民間航空会社のオーナー「レオン・ラウ」との出逢いが一同の運命を一変させる。