聖杯の生贄としてさらわれてしまった桜を救うべく、士郎、凛、セイバーはキャスターの拠点である柳洞寺へ向かった。参道の脇に隠された入り口を抜け、キャスターが魔力で作り上げた巨大な神殿を進むが、キャスターの差し向けた竜牙兵、アサシン、そしてマスターである葛木が立ち塞がった。セイバーと士郎がそれぞれ戦う中、ついに桜の元へたどり着いた凛。しかしキャスターに操られた桜は自我を失い、凛に攻撃を仕掛けてきた。助けるはずの桜からの攻撃に苦戦する凛だが、このままでは桜は聖杯にすべての魔力を吸われ死んでしまうと、最後の決断を下すのだった。