教頭たちが生徒のボイコットで混乱する中、藤堂真人と神南学園理事長・神村が聖林学苑に再び乗りこんできた。そして、藤堂真人は聖林学苑を神南学園の傘下とすることを通告する。傘下になると同時に聖林の生徒は神南学園に編入することになるが、職員は勅使河原を除いて内山田教頭(中尾彬)をはじめ全員解雇されることとなった。さらに聖林の敷地は、グラウンドとすることとなり校舎は取り壊されることとなった。聖林の教師たちは失職する形となり、再就職先・退職金等で窮地に立たされることとなった。一方で鬼塚(反町隆史)はトラック運転手として、冬月(松嶋菜々子)はスチュワーデスの研修を受けて、新しい人生に向けて一歩づつ踏み出していた。しかし聖林学苑の取り壊しが始まった日、事件は起こった。鬼塚が2年4組の教え子たちと共に校舎に立てこもり、教師の初心を取り戻した聖林の教師たちも動き出した…。