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和歌山電鐵貴志川線は猫が駅長を務めることで知られる地方私鉄だ。社長のひらめきで誕生した猫の「たま」駅長は人気を呼び、廃線の危機にあった路線は順調に赤字を減らしている。乗って楽しくなるような車両や猫の顔をモチーフにした駅舎の改装など、たま駅長をきっかけとした鉄道再生の様子を特集する。また、路線を守ろうとする沿線住民の支援活動など、鉄道会社と地域との協力態勢についても紹介する。
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