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日光・鬼怒川地域を走る東武鉄道の観光列車「SL大樹」は、これまでC11形蒸気機関車2両による運行体制だったが、年間を通しての運行に難があるため、新たに北海道で静態保存されていたC11を取得した。復元は当初2年の工程を計画していたが、車体の損傷が激しく3年もかかった。特に心臓部であるボイラーは全面的に作り直すなど、作業は難航を極めた。番組では、蒸気機関車が半世紀ぶりによみがえるまでを紹介する。
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